1月11日の今日は「お鏡開き」
お鏡開きの由来、ぜんざいの作り方についてお話し致します。
まずは由来。
お正月に鏡餅を飾るのは、歳神様が元旦にやってくるので、お供えをしてもてなそうというのがはじまりでした。
鏡餅には神様が宿るとされていたので、そのお餅を切ったりするのは縁起が悪いことから、手やつちなどで割って食べるようになりました。
ところが
割るというのは、縁起が悪いという理由から、「開く」に変わり鏡開きになりました。
そして
そのお餅で、ぜんざいを作ったり、お雑煮や磯辺餅やおでんの巾着の中に入れて、この日に食べる習慣が江戸時代からありました。
では一般的なぜんざいの作り方についてお話ししましょう。
ゆであずき缶とお餅で超簡単ぜんざい。フライパンひとつで作れます。
材料 (2人分)
ゆであずき缶 1缶
水 1缶
切り餅4個
塩小さじ1/6
①フライパンに、水、塩、あずき、餅を入れ火にかけ、沸騰したら中火で5分煮立てる。
②お餅を焼いて①に入れる。
③器に入れて、できあがり。
日本の伝統行事の「お鏡開き」、今日は、是非お楽しみください。