市場で梅をみる季節になりました。今年は少し早く季節が巡ってきている気が致します。今日はこの季節限定食品「梅」の話題です。形が丸く整っており、表面にキズがないものを選びます。栄養面での特徴はクエン酸、リンゴ酸など各種有機酸が豊富なことです。特に酸っぱさのもとであるクエン酸は、疲労回復に効果がある成分で、代謝を活性化し疲労によって体に溜まった乳酸などを燃焼させる作用があります。 疲れたときは、梅干しや梅シロップなどを食べるといいでしょう。ちなみにレモン1個に 4g、梅1個で0.5gのクエン酸が含まれます。梅パワーはすごいですよね。しかし青梅の核にあるアミグダリンは中毒症状を起こすので生で食べるのは注意が必要です。必ず加工して召し上がってください。梅酒・梅ジュース・梅干・梅サワー・梅味噌・梅ジャムなどいろんな加工品がありますね。今日は最近人気の梅サワーの作り方をご紹介いたします。アルコールが飲めない方やお子様に最適のドリンクです。夏バテ予防にもなりますので、ぜひおためしください。
作っておくと①味噌を伸ばして酢味噌和え②水や炭酸で伸ばしてジュース③焼酎で割ったり④オリーブ油と割ってドレッシング⑤そのままワカメやきゅうりと混ぜて酢の物
超簡単な作り方をご紹介いたしますね
〔材料)青梅1Kg、酢1000cc、氷砂糖600g〔作り方)①青梅は洗って、なり口のホシを竹串でとる。水気をとる②1晩l冷凍をする③殺菌した容器に②、氷砂糖、酢を入れる④このまま1ヶ月で飲み頃
凍らせ解凍することにより細胞に空気を入れるので、早く出来上がります。凍らせなかったら2ヶ月かかります。梅の実はずっと入れていた方が風味が増します。是非自分のために、家族のために作ってみてくださいね