九州電力(株)宮崎営業所主催の
恭子先生の食べ元気に! 「恭子先生の医食同源&食育セミナー」5月1回目を5月14日(火)行いました。
テーマは、旬の魚にパワーあり!「記憶力アップ」料理
記憶力アップの栄養素は4つ。
「DHA(ドコサヘキサエン酸)&EPA(イコサペンタエン酸)・レシチン・ホスファチジルセリン・ブドウ糖」の代謝と食材について学びました。
調理実習は
* 主食ーそら豆と桜エビの炊き込みご飯
* 主菜ーかつおの辛子竜田揚げ
* 副菜ー豆腐のみたらし団子
その食材の中から、春の「初かつお」と秋の「戻りかつお」についてお話します。
まずは
■カツオに含まれる主な栄養成分と効用
①カツオに含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)
DHA(ドコサヘキサエン酸)は脳の働きを活性化し、EPA(エイコサペンタエン 酸)は血液をサラサラにする働きがあると言われています。青魚に多く吹くなれます。
②カツオはタウリンも豊富
タウリンも豊富に含まれており、肝機能を高める働きがあるようです。
次に
●初カツオと戻りカツオの違い
ビタミンやミネラルなどはどちらもそう変わりませんが、戻りカツオになると一気に脂肪が増えます。そういう意味では初カツオの方がヘルシーと言えます。
初鰹と戻り鰹にはどのような違いがあるのでしょうか?
まず、初鰹ですが、水揚げされる時期が2月から4月の春に、新しい年になって初めて釣れるカツオです。
そして、戻り鰹は一度黒潮にのって北上したカツオの群れが日本の夏の時期に三陸沖または北海道沖までたどり着きます。その後、今度は黒潮とは逆の流れの親潮が流れて、カツオたちもその流れに沿って南下つまり来た道を戻っていくわけです。ちょうどそれが9月の時期で日本列島の太平洋側を戻るようにして通るので、この時期に水揚げされるカツオが戻り鰹です。
初鰹は戻り鰹に比べると脂肪分が少なめで
味としては比較的さっぱりとしています。
あっさりとした春の時期はカツオのタタキ、とろカツオといわれる秋の時期はおさしみで味わうこともおすすめです。
5月25日(火)に同じ内容で2回目を行います。
お申し込みは、0120-986-704