九州電力(株)宮崎営業所主催の
恭子先生の食べ元気に! 「恭子先生の医食同源&食育セミナー」4月の 1回目を昨日行いました。
テーマは、
五月病もなんのその! 活力アップ料理
新しい環境になれずに気分が落ち込んだり、眠れなかったり、うつになりやすい季節です。
そんな時に大きなかぎをもつセロトニンという栄養素。
セロトニンを分泌させる栄養素と食材について学びました。
調理実習は
* 主食ーお鍋で作るバナナ蒸しパン
胡麻みつ
* 主菜ーチキンソテーのフルーツソース
* 副菜ーパプリカスープ
その中から、胡麻蜜をご紹介いたします。
すりごまと蜂蜜を同量混ぜます。
それをパンやホットケーキなどに塗って食すというメニューです。
普段何気なく使っている「白ごま」と「黒ごま」
味や栄養にどんな違いがあるのでしょうか。
植物学上、同じ品種で外皮の色が違います。ですが、この外皮の違いが、栄養と風味の違いを生み出しています。
まず味は、
黒ごまの方が自己主張が強く、白ごまはほのかな味がします。どんな食材でも合うのが白ごま、黒ごまは香りとコクがあるので、香りのある春菊やセロリにはおすすめです。
次に栄養ですが
黒ごまは、アントシアニンが多いので抗酸化力があり、カルシウムが多く含まれます。
一方、白ごまは黒ごまに比べて、必須脂肪酸(リノール酸、オレイン酸)が多く、肝機能の向上やコレステロール値を下げる効果があるセサミンが多く含まれます。
どちらかというと、女性には黒ごま、男性には白ごまの方が体をサポートしてくれる食材のような気がします。
輸入品の代表とも言える胡麻も
国内でも生産できるようになりました。宮崎県北諸県郡三股町でも品質の良い胡麻が採取できるようになりました。
さて
ご好評につき、4月27日(土)10:30〜に2回目を同じ内容で行います。
お申込み📞0120-986-704 九州電力 宮崎営業所 (月)〜(金)9-17時