やっぱり、季節も心も温かな日南の街でした。
昨日は、日南へ3つの目的で向かいました。
日南学園高等学校を退職して丸2年経ちました。途中2回学校へ挨拶に行ったものの街並みは2年ぶりです。
県道220沿いのニコニコショップから南へ入っていくと田園風景に直面します。
そしてしばらく走ると、ビニールハウスが見えます。
目的地1番目の太陽農園さんです。
最後のスイトピー出荷で忙しそうです。
それでも、野崎智光&知子ご夫婦は突然の来訪にも関わらず、対応してくださいました。
当日は知子さんの24歳の❓誕生日。お祝いの言葉を伝えたかったことと、ピンクのスイトピーが大好きな友達の誕生日プレゼントに届けて頂く手続きに来ました。
ここには在職中、本当にお世話になりました。私の仕事に寄り添うように、また娘のあすかのリサイタルにはスイトピーの花で輝くように応援をしていただきました。
2年経ってもほんわか♩♩ふるさとを感じました。
次の目的地は
日南市の手作りの洋食店クローバー。
3月23日で閉店するということで最後の味を食べに行こうと来店。臨時休業の張り紙に慌てふためいてしまいました。
近くの日南学園高等学校によると、なんとオーナーシェフの藤山健二さんがいらっしゃいました。直接「お疲れ様」の言葉が言えてホッとしました。
藤山健二さんは、日南学園高等学校調理科の第3回卒業生。私との直接の関わりは、卒業作品発表会で後輩の指導にあたって頂いた一年に1回だけの関わりです。それでも 色々なことを教えて頂きました。小林西高等学校から来たばかりの私に、時に優しく、時に厳しい言葉をかけてくださいました。
久しぶりの声にきりっと♬背筋がぴーんとなりました。私の大切な卒業生です。
奥様のひとみさんにはお会いできなかったけれどいつもFBをとうして娘の野田あすかの応援をしていただいています。
最後は、油津商店街の湯浅豆腐店。
五年前の開店時に監修をさせていただいた場所です。
懐かしいのれんの前に立つと色々な会話がよみ上がってきました。
ミョウガをベースにした家紋を作りたいと言っていた2代目湯浅俊一さん。それになんとか答えようと必死になっていた木藤亮太さんと黒田泰裕さん。
あの時の私の一言、「湯浅とうふを家紋の中に入たらどうでしょうか」。。。
そののれんをくぐると
机の位置も、椅子の位置も、ケースの位置も変わらない。
でも、壁の張り紙が整理されて、ピカピカに磨かれていました。
メニューを見た途端に、込み上げてくるものがありました。
それは、私の監修メニュー「中食御膳」がそのまま残っていたからです。
昨日は、新と定番メニュー8つの中から「湯葉御膳」を頂きました。湯浅俊一&雅美ご夫婦が作ってくださっご膳は美味しいの一言でした。
内容は新メニューでも、湯浅豆腐店の味の確立に力強さを感じました。でも内容メニューを見て、迷いも伝わってきました。
それを感じ取った途端、私の2番目の豆腐メニュー提供が置き土産。美味しい豆乳が娘のあすかへのお土産。
何かしら試行錯誤の中にも将来性を感じた湯浅豆腐店🎶
たった6時間でしたが、2年分を埋めた日南もろもろの1人旅、私自身が原点に戻れたリフレッシュタイムでもありました。
日南市の街並みは、かわらず温かな優しい街でした。