昨日は宮崎市立鏡洲小学校家庭教育学級の食育講座講師でした。
演題は「食ではぐくむ子どもの未来」・・・
最近では、校名を記した飫肥杉の表札、給食室屋上にゆりの花が咲いたと明るくほっこりする話題が多い学校です。
学校長の矢野浩子先生とは、約10年間のお付き合いで、就任された各場所に、私を講師に声をかけてくださる人の関りを大切にされる先生です。
このお話を頂いたのが一年前。うきうきして待ちに待った時間でした。
全校生徒が27名なのに、なんと約40名の方が会場に聴講されました。見えないところで、ほんとによく動く校長先生です。
先生からは、教師としてはもちろん人としても沢山のことを学びました。矢野浩子先生の教師生活もあと1年です。。
講演内容については
食べる目的は.3つ。
空腹を満たすためだけでなく、自分が何のために食べているのかを確認していただきたい。私達の髪の毛一本、爪、細胞の一つ一つが食べ物でできている。
また食を作る人は何のために作るのか。
そして日常食と行事食の目的、違いなど、食について投げかけ、あらためて食の大切さを伝えました。
次第に聴講者の輝く目に変化していくのを、感づいた時に、私にとっても至福の時間となりました。