2月の九州電力(株)主催「恭子先生の季節を食べるーかんたん料理&食育セミナーー」では春三昧を食で感じていただきたいと
調理実習は
*主食ー日向夏すし
*主菜ー菜の花コロッケ
*副菜ー桜汁
そして食育セミナーは「春に苦いものを食べる理由」をお話ししました。
ふきのとう、菜の花など春の日差しを浴びると、土の中で虫に食べられないように必死で頑張ってきたものが一気に芽吹きます。
ほのかな苦味を食べると
解毒作用があります。
私は苦味の食材もですが、春キャベツの甘さで春を感じます。
今回はコロッケの付け合わせにキャベツのペペロンチーノを添えました。
(キャベツのペペロンチーノ)
4人分
キャベツ200g、赤唐辛子1/2本、にんにく1片、塩胡椒、オリーブ油小さじ1
① キャベツは3mm位の千切り、にんにくは薄い輪切、赤唐辛子は輪切りに切っておく。
②フライパンに油を熱し、にんにくを炒め、赤唐辛子を足して炒め、キャベツを入れさっと炒めて出来上がり。
キャベツにはリジンという必須アミノ酸が含まれ、胃の活性化に役立ちます。
とんかつにキャベツの千切りが必須でついているのは、そういう理由があるのですよ。日本が発祥地のとんかつ、それの組み合わせにキャベツの千切りを組み合わせた日本人の知恵って素晴らしいと思います。
ところで盛り付けですが、
メインとなる主菜を皿の真ん中に置きます。
付け合わせは、和食なら手前、洋食なら向こうに置くのが基本です。
とても熱心に聴講する姿に、
とても楽しそうに料理する姿に
笑いながら美味しそうに食べる姿に
感動をしてしまいました。
参加者の皆様、スタッフの皆様、ありがとうございました。
そして
残念ながら定員から外れた方はごめんなさい。
次回は3月11日(月)で「お花見弁当&バランスがとれたお弁当の基礎」を一緒に学びましょう。