今日7月20日は土用の丑の日
土用は各季節にあって、立春、立夏、立秋、立冬の前の18日間を土用といいます。次の季節へ移る前の調整期間。
一般的には立秋前の18日間の夏土用をさします。この期間を暑中と呼び、暑中見舞いを出す時期。
<土用の丑の日の過ごし方>
・土を掘り起こす作業をしない。
・暑中見舞いを出す。
・衣類や書物の虫干しをする。
・梅干しの天日干しをする。
・薬草などを入れたお風呂に入る。
・うなぎや梅干しなど「う」のついたものを食べる。
<なぜウナギを食べるのでしょうか>
昔からうなぎは滋養食とされていたので、夏バテ対策として食べられていたようです。
江戸時代、うなぎ屋が宣伝のために「本日、土用の丑の日」という貼り紙をし店が繁盛したのがそもそもの発端です。
<鰻だけでなく「う」のつく食べ物であればOK>
・牛→栄養価が高くまさにスタミナ食!
・馬→鉄分を多く含み、貧血改善や疲労回復にぴったり。
・うどん→暑い時期にも食べやすいエネルギー源に!
・梅干→梅干に含まれるクエン酸が疲労回復・食欲増進に
・きゅうり(瓜)→身体の熱を発散するので夏バテ対策に最適