同ピクルスも、容器やネーミングそして商品エピソードが変わると伝わってくるものが違います。
食べてみると、味まで変わってくるので不思議です。
公共職業訓練ライブビジネス校アグリビジネス6次産業科の食品加工貯蔵実習の授業でピクルスを作成。
食品表示を作り、販売促進のプレゼンまで実施。
パッケージ、ネーミングなど目を見張るものばかりでした。
自分で育て上げた農作物を加工品にしたものにはストリーがありどれも製品に対する想いが伝わってきました。
① mocci pickles
自分の名前を入れ込んだネーミングとシンプルなパッケージのアンバランスが面白い
② Sun Sun pickles
太陽をいっぱい浴びた野菜で作られたピクルスが伝わってきます。宮崎県らしいネーミング。
③ Organic Veggiie Pickles
シンプルなパッケージにタグをつけることによって可愛らしくなるから不思議です。
④ in a Pickles
最近流行のパッケージで、テープのように容器から蓋に流れるように貼り付けたもの。黄色のテープが太陽を表しているようです。色でシリーズ化するのも面白いですね。
⑤ OH My ピクルス
容器の蓋、底など四方に貼られたパッケージが無性に面白い。このように四方に貼られると食品表示もしっかりと見てしまうのが心理なのでしょうか。
⑥ 海と大地の野菜ピクルス
宮崎の海と大地と太陽を、パッケージに表現したいという想いがとても強く、最後に完成した作品。どちらかというと数年前に流行したパッケージ。でもシンプルな作品の数々の中で、インパクトの強い作品に仕上がっていました。
これをみる限り、流行に左右されるのではなく、生産者の想いが大切だと思いました。
⑦ ピックルー
ネーミングにもパッケージにも、子供たちの顔が浮かんできます。子供たちに安心安全の野菜を食べていただきたいという父親の想いが伝わってきます。パッケージの貼り紙グレーが父親のにおいがしてくるから不思議です。
ネーミングと色って、生産者の心と顔なのですね。